2020年08月01日

[レビュー]居候。リメイク版


今回のレビューは標記の作品です。
プレイ時間約30分ということで気軽に遊び始めたのですが…
流石は老舗サイト様の代表作(?)、筆を取らずにはいられませんでした。

《作品情報》
居候。リメイク版Time note + ticktock様)
ジャンル:恋愛ADV
制作ツール:吉里吉里2/KAG3
攻略対象:2人
ED数:5種類
プレイ時間(公式):約30分
プレイに至った経緯:即売会イベントで頂いたペーパー

isourou_1.jpgisourou_2.jpg


《ストーリー》(ふりーむ!作品紹介ページより引用)
− あの日は・・・よく晴れた日だった -・・・
高校2年生の主人公は、ある日の放課後事故に遭ってしまう。
目を覚ました時、何と自分の身体が好きな人の親友の姿になっていて・・・!?


《レビュー》
今回は、いつもの評価シートは割愛します。

前置きが無駄に長くなってしまったので
作品の内容だけ知りたい方は飛ばしてください。

◆ 前置き
本作は2014年1月にリリースされていますが、
2003年11月にコミックメーカー2(当時流行っていたエンジン)で製作された
「居候。」のリメイク版とのことです。今から17年前ですね。
2003年というと自分は中学生で、
自宅のPCがWindowXPになって1〜2年という頃です。
(学校のパソコン室にはまだwin98やMeのPCがありました。)
「居候。」には出会えていませんでしたが、当時から
いくつかの乙女ゲームやその他のフリーゲームを遊んでいたので
色々思い返すと懐かしいです。
そして、当時から活動されていて今でも現役でいらっしゃるということで
本当に尊敬いたします。

プレイに至った経緯は語ると少々長くなります。
Time noteのAeg様はいつからかお名前だけ存じ上げていたのですが、
あるとき即売会イベントで出店される旨のツイートを見かけて
スペースを訪ねたというのが作品に触れた契機でした。
そのとき頒布されていたのは「それはきっと漫画のような」でしたので
そちらは既にプレイしたのですが(cf. ご感想ツイート)…
同時に頂いていたイベントチラシの作品紹介一覧に
「反応の大きかった作品」として紹介されていたのが本作で、
ずっと気になっていたのでこの度プレイさせていただきました。

因みに、イベントの際に15周年記念本も(体裁に一目惚れして)お迎えしましたが、
この作品をプレイした後に見ると嬉しい内容が沢山あって感動しました!!
(15周年の際(2018年)に実施された人気投票で、歴代登場人物のうち
本作の攻略対象である旗山君が見事1位だったそうです。
尚、投票結果はwebサイトの特設ページにも掲載されています。)


◆ 作品の内容・ご感想

タイトルから、(主人公か攻略対象が)誰かの家に居座るというイメージを
抱いたのですが、そういう話ではありませんでした。紹介文きちんと読んでないのがバレる。

ある日の事故で、主人公の魂がクラスメートの体に入ってしまう―。
「2人の魂が入れ替わってしまう」というパターンはよくありますが、
本作は少し違います。
・主人公が「好きな人の親友の姿」になってしまう
・彼の言動をコントロールするのは主人公だが、彼の魂も彼の中に居る
という状況です。
「好きな人」=斐口(ヒグチ)君
「好きな人の親友」=旗山(ハタヤマ)君
この2人が攻略対象となります。
旗山君になってしまった主人公が、脳内の旗山君に怒られながら(?)
高校生活を送ります。その様子を見ているだけでも楽しいのに、
主人公は旗山君の姿でも相変わらず斐口君が好きという
妙な三角関係が更に面白いです。
旗山君と斐口君がまたいいコンビですしね。

なぜ主人公の魂が旗山君に入ってしまったのか…その点については是非
作品内でご覧いただければと存じます。

ここで少々、ネタバレありで語らせてください(反転)。↓

旗山君、事故の際に主人公をかばうも守り切れていないわけですが、
そういうちょっとカッコ悪い事態?になっているという点がとても好きです。

主人公がどちらかのものにしかならない、
どうしても片方は歯がゆい想いをする羽目になるのが少々切ないですね。
特に悠真君ルートでしょうか。
いや、元々主人公が悠真君に惚れてたの考えると
斗望君ルートでも(神の目線で考えれば)切ない気がします。
ですが、基本ほのぼのテイストなのでそこまで辛くないです
(それに高校生の失恋なので
 人生の一場面として苦い思い出があっても…なんて)。
でもって、攻略対象同士がお互いのことを気に掛けている描写が
きちんとあるのがとても良いです。割と乙女ゲープレイしてると
攻略しなかった攻略対象のことも気にしてしまう性分なので…。

↑ここまで↑
※反転部分を選択しても見れない場合、コピー→メモ帳などに貼り付けでご覧ください

各エンド後に開通するサイドストーリーや
コンプリート後のおまけ要素があるのも嬉しいです。
難易度は丁度良いと思います。当方は自力でコンプリートできましたが
webサイトにヒント+完全攻略も掲載されているので安心です。

それと、個人的な一押しポイントを。
容量が圧縮時9MB, 展開時13MBという驚異の軽さです。音源MIDI?
この軽さで30分(体感1時間くらい?)楽しめるのはすごいです。


2003年の初版公開から17年愛され続ける作品…本当に偉大です。
素敵な作品をありがとうございました!

製作サイト様:
Time note + ticktock


追記:
実はファンアートも描ければと思っていたのですが…残念なラフしか出来上がらず頓挫してしまいましたorz 現代ものx学園もの(制服)のイラストはほぼ初めてということもあり描いてて楽しかったのですが、いかんせん経験値不足だったようです;

posted by 倉下 遼 at 21:09 | Comment(0) | 他作品
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: