2020年07月15日

[レビュー]スティール・ブルー


こちらでcrAsmのレビューも20本目となりました(ようやく)。
今回はシミュレーションゲームです。
フリーゲームでありながら大作です。
総プレイ時間100時間超にもかかわらずコンプリート(※)するのが惜しいほどでした。
ここまでどっぷりハマった作品は10年振りくらいかもしれません。
※ =全スチル回収

《作品情報》
スティール・ブルー −Steal・Blue−ArioGarden様)
ジャンル: 女性向け恋愛ゲーム(全年齢対象)
制作ツール: WOLF RPGエディター
攻略対象: メイン7人 + サブキャラ
ED数: 15以上(メイン7ルート+サブキャラルート等)
プレイ時間(公式): 1周:7-10時間
プレイ時間(倉下): 1周:14〜20時間、コンプリート:100時間超
プレイに至った経緯: CV担当の方の実況動画を見て

stealblue_1.jpgstealblue2.jpg

《ストーリー》(ふりーむ!作品紹介ページより引用)
父親の莫大な借金を背負わされ、貴族の地位を失った姉弟。
あることをきっかけに、「シエルバトー」と呼ばれる
空飛ぶ鋼鉄の船に乗ることになる。

青空の下で出会う、個性豊かな仲間達。
その出会いが、少女の未来を大きく変えていく。

――運命の日。

少女が選ぶ、たった一つの未来とは。


《レビュー》
eval_stealblue.png

この作品の魅力的な点を挙げればきりがありませんが
未プレイの方向けのレビューとして挙げるなら
まずは「ゴールが"ボスを倒す"でなく"借金完済"」という点です。

お金を稼ぐことが第一目的であり、稼ぎ方も様々です。
わかりやすいのに自由度のあるゴールと言えます。

つまりは単なる作業ゲーなのか?
いえ、そんなことは全くありません。
ギルドの依頼や採集先もバリエーションがありますし、
何より7人のメインキャラや
その他のサブキャラ達との様々なやりとりを楽しめます。
1本の決まったストーリーを辿るのではなく
魅力的な仲間たち1人1人とじっくり関われるという点でも非常に満足でした。
恋愛ゲームならではかと思います。

作業のような部分もありますが、随所に出てくるイラストが可愛かったり、
マップやUIも非常に丁寧で見ていて飽きません。
バリエーション豊富な会話イベントが随所で発生するのも楽しいです。
ある意味、作業が苦にならないことに驚かされました。

ゲームシステムについての詳細は
ぜひ公式サイト→Systemをご覧ください。わかりやすく紹介されています。
1,2周遊んでから改めて見ると更に発見もある…かもしれません
(自分はありました)。

長編作品ということもあり、
v1.05でもバグや誤字脱字はゼロではありませんが、
攻略する上で致命的なものには出くわしませんでした。
各キャラを攻略できない場合は攻略サイトも参考になります。

難易度は、個人的には丁度良いと思います。
実況動画を序盤2本ほど見てからプレイし始めたので
若干のヒントは得ている状態ではありましたが、
1周目でもノーマルエンドやバッドエンドには行かずに済みました。

これからプレイする方が知っておくと良いのでは、という情報を
なるべくネタバレが無いようピックアップしてみました
(下に行くほどネタバレ度合が上がります)。
リソースは自分がプレイした経験+一部は攻略サイトの情報です。

★皆様向け
BackSpace → 人物紹介 に攻略のヒントが表示されます。
この内容はストーリーの進捗とともに更新されるので
イベントが発生する都度確認するとスムーズに進められます。

★忙しい方向け(反転)※
・サブキャラはメインキャラ・他のサブキャラとの同時攻略が可能です。
(エンディングを迎える前にセーブしておいてください。)
 但し、一部例外があります。
・所持金が期限までに返済額に到達しなくても、そのまま進めてみてください


★更に忙しい方向け(反転)※
・基本的に、スキルが効果を発揮するのは★が半分埋まってからです。
 また、人に教えてもらう方が早く伸びます。
・スキル上げのために一定期間採集に行かず船に籠るのも有効な策です。
・主人公+攻略対象のみで採集に出掛けることも時には必要です
・メインキャラのうち3人は、所属国に依らず攻略可能です
 (希望を言うことはあるがマストではない)
 (尚、彼らは途中まで他メインキャラと並行で攻略できますが
  シナリオに没入しづらくなる等の理由でお勧めしません)。
・ヴィエイヤールはツィーと同時攻略できません
・アリスとイディオは同時攻略できません(一方のエンドが優先される模様

※反転部分を選択しても見れない場合、コピー→メモ帳などに貼り付けでご覧ください

ここから、キャラとストーリーとについて少々。
主人公のリラちゃん、最初は若干好きになれませんでしたが
進めていくうちに肝が据わってきて好感が持てるようになりました。
気づけば終盤は「何ていい子なんだ…!」と。
シリウスもしっかり者で、船員の皆さんもとても良い人たちばかりで、
会話したり一緒に戦ったりするだけで楽しかったです。
個人的にはサディルとツィーがイチオシです。
サブキャラや、ギルドの皆さんまで非常に魅力的でした。

世界観や一部のキャラの正体など、プレイしていくうちに
気になるところが徐々に明らかになっていくのも良かったです。
時に楽しく、時に切なく、大変良いストーリーでした。
ネタばれせずに語ると何がなんだかわかりませんが(いつもの);
エンドを迎えるたびに脳内でリプレイして余韻を味わっていたものです。
レグルスエンドを見た後は半日ほどずっと頭を抱えて(?)いました。
記憶を消してもう一度この感動を味わいたいくらいですね…。

ひとまずブログでのレビューはここまでにします。
語り足りない部分は別ページに記載しました。
スティール・ブルー レビュー番外編

大変素晴らしい作品をありがとうございました!
公式サイト
posted by 倉下 遼 at 20:35 | Comment(0) | 他作品
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