2019年08月15日

[レビュー]籠の街


自分の製作の方が落ち着いたので、ようやく心置きなく他作品をプレイできます。
ということで、今更ながら今年初のレビューを。
見つけた経緯を失念してしまったのですが、自分の作品以外の
フリーのRen'py作品ということで前々からプレイしてみたかった作品です。


籠の街(稲海様)
ジャンル:(ファンタジー?)
制作ツール:Ren'py
攻略対象:4
ED数:8
プレイ時間(公式):1時間30分前後
プレイに至った経緯:Ren'py作品ということで気になっていました

kagono1.jpgkagono2.jpg

《ゲーム紹介》(ふりーむ!紹介ページより)
「少年は自問自答を繰り返す。」

街に住む大人になりたくない少年が、
人の思いに触れて少しだけ成長するお話。


《レビュー》
eval_kagono.png

v1.11でプレイしました。

Ren'py製です。操作感がめっっっっちゃ軽快です!!!サクサク読めます。
ロールバックできるし!!!
(バックログは今作だと未実装ですが最新作にはあります)。

Ren'pyのデフォルトのGUIが大幅に変更される以前の作品。
立ち絵は下の方まで綺麗ですので、
メッセージウィンドウを消すときは「H」キーかマウスホイールクリックで。

その日の最後のシーンから翌朝に移るときに
うっかりクリックしすぎるとエフェクトがすっとんで
「突然朝になったな」感が出てしまうのもRen'py特有といいますか(笑)
(対処法が無くはないが少々手間…)

初回、Readmeの記載に気づかずおばあちゃんルートに行ってしまいました;
これからプレイされる方はプレイ前にReadmeをご覧ください。
でないと某ルートで出てくる手紙が全員分見れなかったりもするので…。

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立ち絵はもちろんシステムグラフィックや背景、BGMも含め趣があります。
キャプチャ画像の雰囲気に惹かれたらプレイしてみることをお勧めします。
尚、コンテストも受賞されています。

お話は、何とも言えず感慨深いものでした。あと、ありきたらない。
最初は「どういうお話なんだろう?」という感覚で、読み進めていくうちに
だんだんこの世界観で何があったのか見えてくるのが良いです。

プレイし始めたときからこの作品はどういう落としどころに落ち着くのか
気になっていましたが、とても良い感じに結びとなりました。
マルチEDという点も生きています。
あまり恋愛ADV以外でマルチEDをやった記憶がないので新鮮でした。

稲海さんの作品を2作プレイさせて頂いて(2作目については後述)、
登場人物の会話に臨場感があるのが面白さの1つかと感じます。
「お話の中の会話」でなく「人の会話」といいますか…。

余談ですが、基本的に主人公以外のキャラに名前が無いのも
少し不思議な雰囲気を醸し出しているようでした。
坊や、お嬢様、おばあちゃん…。
(加えて、主人公の名前の意味は作品の展開と無関係ではない…?)

この作品の裏側にどのような作者様の思想があったのかも気になっていたので、
あとがきの方に記載があって良かったです。

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ところで、同じく稲海様の作品で
好きだ!好きだ!大好きだッッ!!」の方もプレイしました。

面白かったです!!!めっちゃ笑いましたw
告白シーンだけ切り取ったような短編作品なのですが
それがどうしてここまで面白いのか…とてもセンスか何かを感じます。
あとタイトル好きです!
(自分がシナリオ中に「好きだ」なんて絶対書かない性分なので尚更?)。

こちらはRen'pyのデフォルトのGUIが変わってからの作品なので、
Ren'pyで作るとどんな作品になるのか知りたい方にもオススメです
(crAsm作品はそこそこ改造してしまってるので…)。

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以上です。素敵な作品を、ありがとうございました!

製作サイト様


posted by 倉下 遼 at 10:02 | Comment(0) | 他作品
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