2016年03月15日

[レビュー]BOYS IN MY HOUSE


試作評価基準に基づく
最近プレイしたゲームの連続レビュー第一弾です。


BOYS IN MY HOUSE(Boys in my house様(deli様))
制作ツール: LiveMaker
攻略対象: 2
ED数: 3
プレイ時間(体感): 初回1周1時間程度、コンプリまで2〜3時間程度か

bimh1.png

ストーリー(制作サイトより引用)
忙しくも平凡な大学生活を送るあなた。
ある日、あなたの目の前に突然見知らぬ二人の少年が現れます。
話を聴いてみれば、彼らは100年後の荒廃した未来からやって来たとか・・・。
二人が未来に帰れるのは四週間後。
行く当てもなく途方に暮れる二人を見かねて、
あなたはそれまでの間、彼らを家に居候させてあげることに。
四週間、あなたと二人の少年との不思議な共同生活が始まります。

〜 レビュー 〜
eval_bimh.png


最初単なる同居モノかと思ってプレイを見送っていたのですが
(自作品の制作も山だったので)、主人公が理系大学院生と
奇遇にも最近までの自分と同じポジションだった(人となりはだいぶ違いますが)
というのと同居人が未来から来ているという点が気になり、手に取りました。
彼らが来たにも関わらず主人公は本業も怠らないし
その他各キャラの振る舞いも歳や立場にマッチしていたと思います。そして
未来から来た(→初対面)という設定に対して無理の無いストーリー進行で
リアリストな自分としてはかなり気に入りました。
(あ、言語違いそうなのに難なく言葉が通じますが
 そこは主人公も彼らも英語ができるんだろうと解釈してます(笑

正直世間の恋愛ADVの中には「この2人関係進むの早くね?」みたいな作品も
少なくない気がします。糖度出したいが故かもしれないですが…
甘々になるまでには原則それなりのプロセスがあった方が腑に落ちるんですよね。

そんなこんなで作者様は「恋愛(風味)ADV」とされていますが
決して薄味ではなく、グッと来るものがあります。
終盤のスチルの表情なんかホント上手い。羨ましいです。
ネタバレになるので詳しくは語れません、是非プレイしてみてください。

ゲーム性について。
「一部を除き、ほとんどの選択肢はエンディングへの分岐に影響がありませんので、
 思うままに男の子達とコミュニケーションをとってください。 」
(紹介サイト「SYSTEM」ページより)
倉下は初めこの一文を見てなくて選択肢毎にセーブしていたのですが(汗
その必要は無いです。一部の選択肢もわかりやすいです。
選択肢にちょっとした変化があって「あれ?」ってなります。
そのため、他は気軽に選べて神経質になる必要が無い。
このコミュニケーションシステム、ED数が多いと
選択肢のせいでskipが止まって辛いかもしれませんが
今作ED3つなので2周目では1周目で選ばなかった方を選んで楽しめます。
たまに選ぶのが心苦しい選択肢もあったような(笑

システム面は多少不便なところもありますが大きな問題では無いです。
イラストは若干違和感を覚える部分がある気もしますが
基本的に丁寧で塗りがきれいです。個人的には好きです。
折角主人公のグラフィックがあるので
サイドグラフィックが欲しかったというのは欲を言えばの話。
ツールによるかもですが、サイドグラって立ち絵と扱いが違うから
システム解明しないと入れられないんですよね…。

着替え、サブキャラ、日付変わりの挿絵など
小さなこだわりも見られて面白かったです。

一言で言うと、実の詰まった作品でした。満足です!

素敵な作品のご提供に感謝いたします。

制作サイト様
posted by 倉下 遼 at 06:19 | Comment(0) | 他作品
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